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【施策解説】企業YouTube、成功するチャンネルは初期設計が違う
2026.01.30
#YouTube
こんにちは、デジタルマーケターの横田です。
今回は、企業がYouTube運用を始める際に「なぜ立ち上げても再生がなかなか伸びないのか」という疑問に対して、アシモトが考える成功する初期設計についてご紹介します!
大前提として、YouTubeは動画を投稿してから再生数が伸びるまでに時間がかかる媒体です。コンテンツの内容や質が良くても、立ち上げ初期の数ヶ月〜半年はなかなか再生が回らないことが一般的です。だからこそ、立ち上げ前の初期設計がとても重要なのです。
1. よくある失敗パターン
1. よくある失敗パターン
YouTubeチャンネルの立ち上げ時、下記のような失敗がよく見られます。
- 目的が曖昧なまま始める
- 制作ありきで全体戦略がない
- 短期で成果を求めるあまり、途中でやめてしまう
- 他社の真似で始めるが、自社の目的と合っていない
- KPIや評価軸がないため、振り返りや改善ができない
- 目的を達成するための基盤づくりができていない
実際、新規で立ち上げても「制作した動画をとりあえず掲載する動画置き場」化している企業チャンネルが数多く見られます。
やることが目的になってしまい、「何のためにやるか」が抜け落ちたまま運用を開始してしまうのが、失敗の本質です。
2. ASHIMOTOの初期設計の考え方
2. ASHIMOTOの初期設計の考え方
下記の3層を整理した上で、YouTubeチャンネルを設計します。
2-1. 成し遂げたい目的の言語化
- 認知拡大なのか、採用強化なのか、サービス理解促進なのか
- また、その結果としてどのような成果を生み出したいのかまで具体化
- 社内でも同じ言葉で目的を共有できる状態をつくる
YouTube運用の目的について、共通の認識があるように見えても、実は具体化が足りておらず、関係者ごとに解釈が異なるケースが多いです。
ASHIMOTOでは、例えば「認知拡大」や「エンゲージメント向上」といった目的をさらに細分化し、具体的に定義します。
2-2. ターゲットとその視聴理由の特定
- 誰に見てもらいたいのか、その人はどんな検索行動・視聴習慣を持っているのか
- その人はなぜこの動画を見るのか?という視聴の目的を明確にする
YouTubeのアルゴリズムにおいて、「コンテンツがユーザーのニーズに応えているか」が極めて重要です。
つまり、具体的なターゲットとニーズを想定した上でコンテンツを設計することが求められます。
2-3. 役割ごとの企画設計
- 全体の施策目的から、動画ごとの役割(認知、比較、背中押し、店舗誘導など)を定義
- それぞれの役割に対して企画を用意し、シリーズ化=同じ企画を継続的に発信
- 目的に直結する企画だけでなく、その企画動画を見てもらうための企画展開も必要
目的に直結するコンテンツを用意しても、そもそも視聴につなげるためのユーザーを囲い込めていない状態では、再生されません。
初手からコアなコンテンツを公開しても、再生されない──というのは企業が見落としがちな落とし穴です。
目的に直結するコンテンツを見てもらうためには、まずアカウントにユーザーを集客するためのコンテンツが必要なのです。
3. 設計と運用の一体構築が成果を生む
3. 設計と運用の一体構築が成果を生む
ASHIMOTOでは、初期設計と運用体制を切り離さず、セットで構築します。
- 企画、撮影、編集、配信、振り返り、改善の全体PDCAを設計段階から見据える
- フォーマットごとにテンプレート化し、再現性のある撮影・編集体制を整備
- 組織の内部に関わる社員の関与や出演設計も初期段階で検討
YouTubeコンテンツは、その他のSNSと比較してPDCAの対象となる要素が極めて多く、また、動画の台本構成・出演者のキャラクター・テンポ感・ナレーターの温度感など、定量では測りきれない定性的な要素が動画の質に大きく影響します。
そのため、企画の考案から実際の撮影・編集を一つのチームが担うことで可能となる、緻密な調整が必要なのです。
4. 実際の事例について
4. 実際の事例について
具体的な設計資料、運用設計書、効果検証シートなどは、お打ち合わせにてご共有が可能です。
ぜひお気軽にご希望の日程をご選択ください。担当者との日程調整はこちら!
5. おわりに
5. おわりに
YouTubeチャンネルは、立ち上げ時の設計次第で成果が大きく変わります。
とりあえず動画を作る、とりあえず始めてみるのではなく、目的・ターゲット・役割を整理したうえで、運用まで見据えた設計を行うことで、
初めて成果につながるYouTubeを実現できます。
ご興味のある方は、ぜひ一度ASHIMOTOまでご相談ください。