Client Interview

クライアント インタビュー

ACTUSとして常々”インテリアが人生を豊かにする”という企業側の深い思いを一般の方に届けたいと考えていましたが、テキストや静止画を中心とした既存の媒体では難しいと感じており、YouTubeでの発信を検討し始めました。また、ACTUS社員のインテリアに対するこだわりや店舗の雰囲気が他社との差別化につながると考え、これらを体現できるのはYouTubeであるということも、検討のきっかけとなりました。

運用開始から1年ぐらい経ったところで、お店に「YouTubeを見てきました」という方が非常に増えてきました。社員の空気感が伝わるYouTubeは、来店前にイメージがしやすいのだと思います。

店舗スタッフからは、お客様の方から「YouTubeで見てきたのですが、このソファってこうなんですよね？」のように声をかけていただき、”共通の話題が既にある状態で接客をスタートできるため、ご案内しやすくなった”という反応をもらっています。

伊東氏動画によく出ているスタッフがお客様向けのソファセミナーを行ったのですが、想定以上の応募がありました。写真撮影をお願いされていたり、社員のタレントの発掘みたいなこともYouTubeを通してできています。

YouTubeはオンラインでの接客という機能をしっかりと果たしてくれていると思います。ACTUSで扱っている商品は中高級価格帯が多いため、テキストのみで購入意欲を高めることは難しく、店舗接客が果たす役割が大きいです。YouTubeを見て来店された多くの方は、”他のお店も行くけどACTUSも行こう”という温度感から”ACTUSで買おう”という温度感の高まっている状態であるため、店舗スタッフの接客のハードルが下げられていると感じます。

最近は特にお客様のエンゲージメントが上がってきていると感じています。店舗スタッフ一人あたりの売上高が上がってきていることからも、来店前にYouTubeでオンライン接客を受けたことが影響していると感じます。

動画を見てもらうことで店舗接客のしやすさや売上に影響が出ている実感があるので、YouTube用に作った動画をコンテンツに合わせてオンラインストアでも利用しています。更に、店舗で動画を流したりInstagramの投稿素材としても利用しています。

YouTubeと実店舗のコラボレーション企画を今まさに新宿店の特設ブースで実施しています。 そのブースを深掘りしたYouTubeの動画を流しているので、商品価値とか魅力をより深く理解していただいています。動画がきっかけとなり、家具をご成約いただいたという報告も店舗から聞いています。

今はACTUSの販促媒体としてのYouTube利用が中心になっていますが、ゆくゆくはACTUSのYouTubeを通してインテリア業界を盛り上げていきたいです。まだ取り組めていないことが沢山あるため、様々な可能性があると思っています。

外での企画コンテンツ作成をしてみたいです。海外買い付けや、どのような場所で普段バイヤーが活動しているのかを知っていただくことで、商品の魅力や商品開発に対するバイヤーの情熱がより伝わると思います。そのようなブランドの裏側も見ていただけるコンテンツを作っていきたいです。

親身でフレンドリーな印象です。アシモトさんが撮影現場での空気作りや、的確な質問を出演者に振ってくださるので、リラックスした空気の中で撮影ができています。アシモトさんじゃなかったら成立しなかったであろう撮影がもう数えきれないくらいあります。時には、僕たちのやる気を奮い立たせてくださったりもします笑。弊社で動く部分が少なくなるように立ち回っていただけるので、施策がスピード感を持って進められています。

YouTube以外の映像コンテンツを作る取り組みを他の会社さんとしたこともありますが、アシモトさんに関しては、弊社に対する探求心や、”絶対に良いものを作ろう”という気持ちをすごく感じていて、だからこそ、出てくる動画が良くなるんだと思います。それが、「なんかいいなー」という感覚だけではなくて、実際にYouTubeの登録者数や再生回数という数字的な結果に繋がっていると感じています。今は、YouTube以外の動画もお願いをしていますし、アシモトさんと出会えたことは本当に良かったと思っております。